FSH『卵胞刺激ホルモン』とは？/　長崎のエステなら鍼灸SALON STELLA

〇FSH(卵胞刺激ホルモン)とは、脳から分泌されるホルモン。

　・女性：卵巣での卵胞の発育を促す。

　　男性：精巣での精子の発育を促す。

　　⇒女性、男性ともに重要なホルモンです！

　　　※生理周期2～3日目のFSH値は、卵巣の働きを知る目安となる。

　・卵巣は年齢とともに反応が低下する。

　　卵巣年齢が若く反応性が良いと、少ないFSHの刺激で卵胞が育ちます。

　　しかし、卵巣年齢が老化してくると、大量のFSHで卵巣を刺激しないと卵胞が育ちません。

　　⇒結果、FSHの値(量)が高くなります。

〇妊娠適齢期の数値

　・FSH値は性成熟期(20～40代)では、1～30以下。

　　⇒基準値は、3～10以下。

　　　閉経が近づくと値は上昇し、40になるとそろそろ閉経となる。

　　　また、高FSHで刺激され続けると、卵巣の反応が鈍くなります。

　・FSHが10以上であると、卵子の質の低下が疑われます。

〇FSHが高い場合

　①自然妊娠が難しい。

　　⇒卵胞の成熟、排卵がうまくいかないため。

　②体外受精で採卵できない。

　　⇒卵巣の機能が低下して反応が鈍くなり、誘発剤などで刺激しても十分な排卵が期待できない。

　③妊娠率が低下する。

　　⇒妊娠率の低下が顕著である。

　　　※FSH値が高い場合でも妊娠したケースはたくさんあります！

　④男性の場合、精巣での精子形成がうまくできていない可能性があります。　

〇妊活を成功させるために卵子の質、精子の質を上げる必要があります。

　私は信念をもって施術しています。

　妊娠を成功させるために一緒に頑張りましょう。